「改装中」の最中、
ウチのばあさんから電話がかかってきた。
ウチのばあさん曰く、
いつも行く内科の検診で引っ掛かり、
もっと詳しいチェックができる
CT検査が必要になったそうだ。
担当の先生は手際良く
CT検査の手配をしてくれたが、、
それが5日後。
しかも
「造影剤」を使用するので、
立会人が必要との事。
そこで、ウチのばあさんから
「来て欲しい!」と泣きつかれた。
今? 宮崎から札幌?
と思ったが、、
今、札幌にいる。
そして検査の当日、小雪の降る中、
朝8:30のCT検査に間に合うよう、
ウチのばあさんをタクシー乗せて
病院に行った。
「造影剤」とは、
CT検査で静脈内に注射をし、
鮮明な画像が得られるので、
精度の高い診断ができるそうだ。
それでは何故付添いが必要かというと、
「造影剤」での副作用だった。
アレルギー体質の人は約3倍、
喘息のある人は10倍の可能性があるそうだ。
即時型副作用としては、
ほとんどが吐き気、嘔吐、熱感、
くしゃみ、咳等の軽いものから、
血圧低下、呼吸困難等の重い副作用から
死に至ったものもあるとの事。
ウチのばあさんは既に88歳、
何があるか分からないという事らしい。
検査そのものは、10分くらいで終了。
即時型副作用は何もなかった。
ただ年寄りなので、
時間差ででる事もちらりと思ったが、、
またタクシーに乗せて帰宅した。
ウチのばあさんはいたって元気。
朝食抜きだったので、
土産の宮崎産かんしょ(さつまいも)を
自分でふかし、2個も食べて昼寝。
検査から1日経ったが、
副作用らしいものは一切なし!
何もなかったのだから、
それはそれでよかったのだが、
10分間の検査のために、
宮崎から呼ばれたのか、、
と、思ってしまう。
まぁね、
泣く子と泣く親には弱いよね。
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