沖縄が本土復帰して
50年。
宮崎市にも
戦中、戦後に
沖縄から多くの人が
疎開として
移住してきた地区がある。
そこは
波島地区で
「リトル沖縄」と呼ばれている。
復帰50年ということで
ローカルテレビ局も
特集で取り上げていた。
その中で
気になったのが、、
沖縄の揚げ菓子
「サーターアンダギー」を
50年近く
手作り販売している女性。
「サーターアンダギー」は
ロンドンにいた時
沖縄出身の方が
作ってくれたのを
食べたのが最初で最後。
「食べること」にかけては
フットワークが
よくなるオバサン!
早速
自転車を走らせる。
中に入ると
そこが
作業場になっていて
揚げ菓子の甘い匂いがした。
店主の方は
自分で作って販売まで
全部一人でやっているとのこと。
軽く立ち話をしてきた。
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昭和40年頃
沖縄に住む友人に
勧められて始めたそうだが、、
「宮崎の人は
こんな油で揚げたもの
食べるかな、、」と思い、、
2年位は
試行錯誤を
繰り返したそうだ。
「ほとんど人にやったり
捨てたりしたね」
とのこと。
それから
50年近く
ずっと作っている。
凄いわあ!
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「サーターアンダギー」は
揚げたてよりも
ちょっと冷めたときが
一番美味しいと
食べ頃のものを
2個頂いた。
その場で早速試食!
サクサク感と
素朴な味がいいわぁ!
日持ちするというので
2個(800円)買ってきた。
わざわざ
まだ温かく
食べ頃のものをくれたので、、
「美味しいモノ」は
「美味しいうち」に
頂くということで、、
帰る途中
公園で数個つまむ。
80歳現役で
沖縄の伝統菓子を
作り続けている
店主を思い、、
背筋を伸ばして
頂いたわ!
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大変嬉しいです!