6月には「2,000万円」の老後資金が必要だの、
先日は「年金財政 30年後2割減」だの、
「老後不安」をあおるニュースが
次々と流れてくる。
既に年金暮らしを始めて、
しかもどうやったって
「貧困老人」まっしぐらの私としては
「今更ねぇ、、」と
思いながら聞いているが、、
帰国して感じるのは、
今の社会は以前よりも
「画一化」されているような、、
なんか同じ方向を、
向かされているような、、
同調圧力が強くなった気がする。
老後資金にしても、
お金は無いより
あった方がいいに決まっている。
安心もするしね。
でも、老後の生活の質は
人それぞれだし、ピンキリ。
「老後不安」にあおられて、
それに固執するのもねぇ。
ただ、
毎回目の前に付きつけられると、、
じわじわと潜在意識の中に
入り込んでくる気がする。
月68,000円の生活費はムリ?
350万の老後資金では
お話にもならない?
と、思ったりもする。
それでも「何とかなる!」と思うのは、
「開き直り」もあるが
ロンドンで得た「生活術」が大きい。
それは、
低い生活水準でも暮らしていける
適性能力と自信。
もっとも、
まわりが気にならない
個人主義のイギリスだったから
というのも、大きいと思うが。
なので、帰国して、
自分のマンションで
自由気ままのこの生活自体が、
かなりのレベルアップになっている。
お金は無いが、
たっぷりある自分の時間を何に使うか、
また何に価値をおいて、老後の生活を送るか、
今はロンドンで得た「生活術」を
日本仕様に直しながら
今後に向けた
基礎体力作りをしている。
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