宮崎から札幌へは
直行便が無いので、
いつも東京を経由する。
今回も
宮崎空港を10:00に飛び立って、
千歳空港に着いたのは15:00。
けっこう時間がかかる。
なので、
いつも文庫本を用意するのだが、
今回は時間がなかったので
宮崎空港で買った。
買ったのは
群ようこさんの「ゆるい生活」
既に無理も我慢もしない
ゆるい生活をしているので、
「これ以上ゆるゆるにしてどうするんだ!」
と思ったが、、
飛行機の中では、
頭が痛くなる様な本よりも、
軽く読める本の方がいい。
読んで知ったが、
群ようこさんも「長女」だった。
私には「弟」がいる。
しかも、実家から
車で1時間程の所に住んでいる。
今回の件で、
ウチのばあさんはもちろん
最初は「弟」に頼んだらしいが、
「急に休みはとれない」
と断られたらしい。
そこでウチのばあさんは、
無理に「弟」に頼む事はせず、
私に頼んできた。
私には無理を言ってくる。
何故なら私は「長女」で、
頼まれたら断われないのを
知っているからだ。
「長女」は下が生まれると、
いきなり「おねぇちゃん」になる。
親は
「おねぇちゃんなんだから、我慢しなさい」とか、
「おねぇちゃんなんだから、面倒みなさい」などと
言ってくる。
そして「長女」は
「おねぇちゃん」になった時から
自然と自立心を養われていく。
「長女」の群ようこさんも
同じだったらしい。
本の中の
「人を頼らないという性分は
子供のときから強くあった」
「人に頼ったり甘えたりするよりも、
自分でやった方が面倒くさくなかった」
という箇所に大きくうなずいた。
「長女」は
人に頼るのも甘えるのも下手だが、
依存しない生き方ができる。
そして、
頼まれたら断る事ができず
札幌まで飛んできた
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