2023年06月
函館市元町末広町
函館は
1859年(安政6年)に
わが国最初の
貿易港のひとつとして開港。
元町末広町には
領事館や教会などの
洋風建造物が
数多く建てられた。
そして
1989年に国の
「重要伝統的建造物群保存地区」に
選定された。
*
まずは代表的な
金森赤レンガ倉庫群に
行ってみよう。
倉庫群入口
メインストリート
立ち並ぶ倉庫群の前は
函館港だ。
函館港から
函館山に向かって歩くと、、
洋風建物や
和洋折衷様式建築が建つ
町並みに出る。
「高田屋喜兵衛資料館1号・2号」
「相馬株式会社」(1913年築)
そして
「旧イギリス領事館」
1913年(大正2年)竣工
その一角に
「郷土資料館」がある。
入場料 100円
ここは
「金森洋物店」として
1880年(明治13年)に
金森赤レンガ倉庫の
創立者 渡邉熊四郎が
建てたもので
洋服の生地
舶来雑貨
缶詰
ビールなどを
売っていた。
そうして
生活様式に
「ハイカラ志向」が溶け込んで
「函館文化」が誕生したそうだ。
*
この界隈は
古い建物も多いが
坂も多い。
*
この界隈は
古い建物も多いが
坂も多い。
有名な「八幡坂」
坂上から眺めると
函館湾が見える。
坂は
函館山の麓に
市電の通りから
山頂に向かって平行に
19本もある。
坂下から眺めると
函館山が見える。
*
坂ごとに
違った雰囲気がある。
またぶらぶらと
散策を続けるとするか、、
*
そういえば
赤レンガ倉庫群に
かわいい猫がいました。
*
ご訪問ありがとうございます!
遠足で行った場所は、、
函館は
こじんまりしているが
ギュッと
見所が詰まっている。
しかも
主な観光名所は
市電で行ける。
*
小学校の遠足では
五稜郭も
函館山にも
市電で行った。
でも
あの有名な
トラピスチヌ修道院には
歩いて行った記憶がある。
Google map で調べてみると
小学校から2.2km 。
大人の足で
約30分というところか、、
*
天気もいいし
湯の川小学校から
トラピスチヌ修道院まで
歩いてみることにした。
ぶらぶらと歩いていて
まもなく着くかな?
と思ったが、、
トラピスチヌ修道院は
日本初の
女子観想修道院で
明治31年(1898年)に
創立された。
現在も
修道女達が
自給自足しながら
暮らしている。
一部だけなら
内部も見られる。
多分
小学校の遠足以来の
訪問です。
*
帰りは、、
湯倉神社まで
路線バスを使いました。
小学校低学年だったとはいえ
あの長い坂道を含めた
往復で2km を毎日歩いて
登校していたからね。
当時は
歩くのが普通だったし
神社の境内で
遊ぶのも普通だった。
そういう
時代だったねぇ〜。
*
ご訪問ありがとうございます!
通学路を歩く
湯倉神社の横に
上り坂がある。
分かりにくいが
ゆるい「上り坂」
この坂を
500m位行くと
左側に湯の川中学校がある。
我が家は
反対側の右側の道路を
入ってすぐの所にあった。
右側の灰色の家あたり
木造2間の
小さな借家だった。
その家の絵
ウチのばあさんが
とっておいた
私が描いた絵だが、、
この絵の通り
板の間と畳の間の
2部屋だった。
*
次は
小学校に行ってみよう。
小学校は
湯倉神社から
トラピスチヌ修道院方向に
やはり500m位歩く。
10分位歩くと
ピンク色の建物が見えてきた。
「湯の川小学校」
ここに入学し通っていた。
その当時は
ピンクではなかったと思う。
ウチのばあさんは
物持ちがよく、、
布製の名札
小学校の名札も取ってあった。
*
「湯の川小学校」を
ちょっとだけ調べてみたら、、
2020年に
開校140年を迎えている。
なんと
明治13年(1880年)創立!
これって
北海道開拓の歴史と一緒?
と思い
あるモノを出してきた。
それは、、
この日
盛大に祭典が行われ
数十人の小学生も
鼓笛隊として参加した。
その時の記念バッチだ。
「私も持ってる!」
という方がいるかもしれない。
*
話が飛んだが、、
昭和43年(1968年)の
100年前の1886年からが
北海道開拓の歴史の
始まりだとすると、、
その12年後に
「湯の川小学校」は
創立したことになる。
函館という
土地柄もあるが
開拓と共に歩んできた
伝統校ではないですか!
*
「振り返りの旅」だが
こうして
新しい発見もある。
いいねぇ!
*
ご訪問ありがとうございます!
函館で「神社参り」
駅前から市電に乗り
目指すのは
終点の「湯の川」
幼少時に
住んでいた場所だ。
湯倉神社
湯倉神社は
その時住んでいた家と
通っていた小学校の
ちょうど中間点にあって
道草の場所であり
遊び場であり
課外授業の場だった。
とにかく
今までの人生の中で
最も多く訪れた神社です。
*
まずは
「お久しぶりです」と
ご挨拶から、、
社殿
湯倉神社は
その時住んでいた家と
通っていた小学校の
ちょうど中間点にあって
道草の場所であり
遊び場であり
課外授業の場だった。
とにかく
今までの人生の中で
最も多く訪れた神社です。
*
まずは
「お久しぶりです」と
ご挨拶から、、
社殿
創建は承応三年(1654年)と
370年も前!
御神祭は
「大国主命(おおくにぬしのみこと)」
通称 「大黒様」です。
社殿の右手には
「神兎(なでうさぎ)」
創建360年を記念して
設置されたそうだ。
神話「因幡の白兎」に
因んだもので
お祈りしながら
兎を撫でると
ご利益があるとのこと。
境内には
稲荷神社もある。
「稲荷大明神」
そして
函館らしい「おみくじ」が、、
「イカすおみくじ」
初穂料 400円
いかにも
いかにもだわ。
*
いろいろ
悪さもしていた
気がするが、、
由緒ある
神社だったのですね。
その節は
失礼致しました。
*
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