続・ゆるい生活

昨年 老後資金を使い切って築50年の平屋を購入。ますますゆるく、気ままな暮らしになったオバサンの「ひとり暮らし録」

2024年04月

初回の
写真のふるい掛けも終わり
アルバムの数も半分になった。

それにしても
こういう形で振り返ると
若い時に描いていた
「未来」とは
まったく違う「仕上がり」に
なったのがよくわかる。

*
ところで
ロングホリデーは
2008年の
インド・ネパール行きが
最後となった。

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まったくの「異文化」

しかし
このあと
ロンドンでの
長期滞在が始まる。

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「旅の連れ」は
「共同生活のパートナー」となり、、

その頃
イギリス
ユーロ加盟国だったので
ヨーロッパ人の彼は問題なく
私は
その家族としてのビザを取得。

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まもなく
私には
ロングホリデーの代わりに
ひとり暮らしの母を訪ねる
年1回の
「一時帰国」が始まった。

大きく括ると
「遠距離介護」ですかね。

遠距離も遠距離で
地球の裏側からなので
時間もお金も体力も
使うわけで、、

飛行機での移動は
日本だけに
なってしまった。

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地下鉄の入口

でも
ロンドン
有名な観光地以外にも
見どころはいっぱいだし
郊外にも
素敵な所がたくさんある。


身近な所に
「楽しみ」を見つけた。

これが
今の「ゆるチャリ」に
繋がっている。

また
カメラも
デジカメに変わった。

*

ただ
物事には
「終わり」が付きもので
ロンドンでの
長期滞在も終了して
現在に至っている。

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最初にも書いたが
現在の「仕上がり」は
数字にも出ている。

年金は月90,000円位
(今年から全額申請でこの金額)

老後資金は
よく言われている
2000万の半分にも
全然届かない。

おまけに
配偶者 0人
子供  0人
孫   0人

こう書いてみると
侘しい感じに見えるが
全然そんなことはなく

自分のために時間を使い

僅かなお金も
自分なりの
快適さを求めるために
使うといいわけで、、

「人生の後半」という
まだまだ長いので
ゆる〜く
楽しもうと思っている。

*

また
生活
環境でも変わるが
年齢でも変わると思う。

これからは
年齢に合わせて
手直しをしながら
「暮らし作り」を
しようと考えている。

まずは
「基礎」の見直しから、、
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久しぶりの朝焼け

そこで
ブログもちょうど
丸5年と「きり」もよく
ここで
ロングホリデー
とることにしました。

リフレッシュしたら
また
再開するつもりです。

*

でもまずは、、

今まで
お越し頂き
ありがとうございました。

それでは また👋

次の目的地はネパール

その前に
デリーにある
ネパール大使館ビザを取得。

インドルピーで手数料を払い
発行日から
60日間有効観光ビザ
すぐ発行された。

今なら
いろいろな方法があるだろうが
2008年では
これが確実で安全な方法だった。

*

ネパールへは
陸路での国境越えだったので
まずは列車
バラナシ(Varanasi )へ向かう。

ニューデリー駅
宿のあった
パハールガンジから
徒歩10分と近い。

*

久しぶりの
インド夜行列車だ。

人気路線なのか
前回より
混んでいた気がする。

*

バラナシ
インド最大聖地だ。
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(写真は拝借)

バラナシでは
ガンジス川の聖なる水で
沐浴や葬儀を行う
ヒンズー教巡礼者
多く集まる。

私達の様な
ツーリストが
ゆっくりする場所ではなかった。

ただ
いい機会なので
前の年に亡くなった
供養はしてきた。

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供養のお花を
売っていた女の子

小さなお皿には
お花とろうそくが
のっていて
そのろうそくに火を灯し
祈りを込めて
ガンジス川に流す。

あの世の
「えっ?インドから?」と
びっくりしたに違いない。

*

さて
国境のある
スノウリ(Sonauli )へは
バラナシからバスで向かった。

スノウリには
インド側イミグレがあり
ここで出国をし
歩いて
ネパール側イミグレ
行ったと思う。

私達は既に
ビザを取得していたので
簡単に入国できたと思う。

記憶が不確かなのは
ネパール側国境
宿が酷すぎて、、

とにかく
最低宿だった。

おかげで
この辺の記憶が
吹っ飛んでいる。

写真も無し!

*

なんだかんだで
やっと
カトマンドゥに到着。
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カトマンドゥ
ネパールの首都で最大の都市。

1979年には
ユネスコ世界文化遺産
登録されている。

特に
「ダルバール広場」
素晴しく
いろいろな時代の
装飾を施した寺院
立ち並んでいる。

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町並みも
初めてなのに懐かしい感じ。

*

このあと
ポカラに移動し
のんびり過ごした。

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ヒマラヤ山脈が見える町

ポカラ
カトマンドゥから200kmの
のあるリゾート地

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ペワ湖の小さな島にある寺院

湖畔には
ヒマラヤ山脈を眺められる
ルーフトップ・レストランを持つ
ホテルが幾つもあるが、、

私達は
湖畔から離れた安宿
長期滞在だ。

だが
屋上はあるので
天気のいい日は
部屋から
コーヒーを持っていき
雄大な山々を眺めながら
モーニングコーヒーを
飲んでいた。

*

この旅行
2ヶ月間長旅

この時私はアラフィー

病気には
ならなかったが、、

時々
体力的に
きつく感じるように
なってきた。

そして
これが最後の
ロングホリデーになった。

ご訪問ありがとうございます🇳🇵

2度目のインド
デリーから始まった。

デリー宿
格安宿が多く
バックパッカーが
多く集まる
パハールガンジ(Paharganj)

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両側にびっしりと
軒を連ねるお店

この狭い通りを
人だけでなく
車もバイクも行き交う。

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リキシャのお兄さんも

デリーは今
「大気汚染」が深刻だが
この時も
空気は
あまりきれいではなく
到着してから
2〜3日後には喉が痛くなった。

*

すぐに
空気のきれいな町に移動。

前回は南部だったので
この時は
北部マナリ(Manali)に向かった。

デリーからはバスで12時間位。

夜行バスを使ったので
翌朝にはマナリに到着。FullSizeRender

マナリ
ヒマラヤの中に位置し
大きな谷の中にあるだ。

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店が立ち並ぶニューマナリ

当たり前だが
町並みが
南部とは全然違う。

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きれいな空気を吸って
のんびりしていたので
喉の痛みも治った。

また
ここは
野菜などの食材も
安く新鮮だったので
持参の自炊セットも活躍。

*

写真を整理していたら
その時のレシートまで
出てきた。
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これによると
メインとドリンク
そして
ロティをオーダーし
2人で160ルピー(約320円)

ロティ(チャパティと同じ)は
全粒粉 塩 水だけで
こねて焼いた
薄っぺらいインドパンだ。

これが
もっとも一般なパン。

そしてメインは
ターリー(Thali)
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(写真は拝借)

これはよく食べていた。

入らなかったが
マナリには温泉もある。

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ここもまたインドだ。

リフレッシュして
身も心も軽くなったので
次の町に移動です。



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2001年の
インド旅行の続きです。

*
*

体も
インドに慣れてきたので
少しずつ「奥」に
入っていくことにした。

また
ムンバイに戻り
そこから列車で
ラジャスタン州
ジャイプル(Jaipur)を目指す。

まずは
悪名高き
インド列車に挑戦だ。

人であふれる駅で
どうにか寝台列車の切符を
手に入れて列車に乗り込む。

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列車の等級は
いろいろあるが
買ったのは
「エアコンなし寝台(3段ベッド)」
これの1番上の段。

指定席の人はベッドがあるが
そうでない人は
床に新聞などを敷いて
横になる。

そのスペースも争奪戦だ。

私は
荷物をしっかり抱えて
うとうとするが、、

*

そのうち列車は
ラジャスタン州に入った。

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ラジャスタン州
インドの北部にあり
西部には
広大な砂漠が広がる。

そして列車は
州都ジャイプル(Jaipur )に到着。

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ハワ・マハル

ジャイプル
赤砂岩で作られた
古い建物が多いので
別名「ピンクシティ」とも
呼ばれている。

砂漠が近いので、、
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車道をラクダも走る。

こんなものも見かけた、、
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開放的な床屋

*

最終目的地は
デリー(Delhi )だが
その前に
マトゥラー(Mathura )という
町に寄ってみることにした。

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ここは
インド中から
クリシュナ
(ヒンドゥー教の神さまのひとり)
信者が集まる町


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ヤムナー川のVishram Ghat 

ヤムナー川
インドの聖なる川のひとつで
ガンジス川の支流

人々はここで沐浴を行う。

*

このマトゥラーから
ちょっと離れた所に
美しい建物が立ち並ぶ
ブリンダーバン(Vrindavan)という
町がある。

その時乗ったのが、、
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乗り合いタクシー

本当に走るの?
と思う車に
びっしり人を乗せて走る。

私の膝の上には
インドの女の子が座った、、

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ブリンダーバン
クリシュナの生まれた
ヒンドゥー教の聖地なので
こんな美しい建物が
建てられたようだ。

*

ここからは
最終地デリーまではもうすぐだ。

そこで
インドローカルバス
乗ってみることにした。

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英語の表記はひとつもなく
何度も聞いて確認し
乗車したのだが
到着するまで心配したのを
思い出したわ。

もちろん
指定席などないので
乗せれるだけ
人を乗せて走る。

インドバスというと
沢木耕太郎「深夜特急」
思い出すが、、

2001年バス
小説の中の時代風景と
あまり変わらないのでは?
と思う。

到着したデリーは、、
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首都だけあって
人も車も多いが
も多かった。

*

どうなるかと思った
インド旅行
お腹も壊さず
病気もせず
おかげでいろいろな
体験ができた。

それにしても
インド人の生活力は
たくましい。

そして
この旅行で知ったのは
「固定観念」は
持たない方がいいということ。

代わりに
自分の中にある
「動物的感」を使う。

動物は
体で「危険」を察知する。

あれと
似たような感覚かな?

*

インドには2008年
もう一度行っている。

これは
次のブログに書くことにしよう。


ご訪問ありがとうございます🐪

インドは去年
中国を抜いて
人口世界一になった。

また
経済の成長も著しい。

そんなインド
初めて行ったのは
20年以上前の2001年

連れ
インド大好きで
既に3〜4回行っていたが
私は
不安いっぱいの初上陸だった。

*

クウェート航空
ムンバイに飛んだのだが
まわりはほぼインド人
機内食はカレー
飛行機の中から
インド旅行は始まっていた。

*

まずはムンバイから
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ムンバイ
インドの西海岸にある街

商業都市なので
とにかく
人と車が多い。

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車道脇ある住宅

宿泊施設も割高なので
早々に
次の目的地ゴア
移動することにした。

*

いろいろな
「移動方法」があるが
無難に
ツーリストバスを利用。
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すべて指定席

ムンバイからゴアまでは
約13時間で途中
食事やトイレなどの
休憩が入る。

*

ゴア
16世紀20世紀まで
ポルトガル領だったので
西洋文化が混じっている街だ。

そして
もっとも有名なのが、、
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ボン・ジェズ教会

日本に
キリスト教を伝えて
教科書にも出てくる
フランシスコ・ザビエル
遺体が安置されている。

*

ゴアには
2〜3週間滞在したはず。
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格安のバンガロー
(シャワートイレ付)

確か
長期滞在ということで
1泊150インド・ルピーだったと思う。

1ルピーが2円位だったので
1泊300円

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食事は
レストラン、テイクアウト
そして自炊だ。

*
ここで
私が気をつけた事を
書いてみる。

インド
気をつけるのは
食べ物飲み物

生物厳禁🚫

コーラなども
もちろん氷なし
ボトルでもらう。

ただチャイなど
しっかり加熱されている物は
ほぼ大丈夫だ。

ただし辛さ
体が慣れていないので
加減してもらう。

それと
インドに着いてすぐは
インド料理を避ける。

これは
連れのアドバイスに
従ったのだが
体が慣れていないうちは
どんな人でもお腹を壊すそうだ。

私達も2日間
持参のレトルトや
缶詰で過ごし

3日目
初めてレストランで
辛くないオムレツや
チャーハンから始めた。

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1週間以上過ぎると
屋台の食事も
できるようになる。

*

ゴア
西洋文化が
混じり合っているので
ヨーロッパからの
旅行者も多く
その人達に合わせた
レストランも多い。

インド初心者には
ゴア
いい所だと思う。

ビーチもあるので
のんびりできるし、、
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ゴアのビーチ

ゴア
キリスト教信者が多いが
当然ヒンズー教もいるので
ビーチにもがいる。

*


のんびりインド
体を慣らしていくのが
いいようだ。

そうすると
頭の中の
「固定観念」も薄れてくる。

気持ちも軽くなって
ここから
旅行
楽しくなってくる。


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